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自己紹介とDTMの素晴らしい点を紹介・・・!!

DTMはワークステーションの発達で、とても素晴らしいものになったと感じます。特に、サンプル音源が素晴らしい。 私が所持しているものを例にとっても、ストラディバリウス、ガルネリ、アマティのヴァイオリン・ビオラ・チェロをサンプリング録音したもの、ミロスラフ・ヴィトウスの演奏を収録したコントラバス・ピチカート、1800年代のチェンバロ、1909年のプレイエルピアノを録音したもの、1928年のスタンウェイのピアノを録音したもの、1953年製のべシュタインピアノを録音したもの、AA印のバンドネオンを録音したもの。それぞれの歴史的傑作のサンプリング音源が実機より非常に安く(セールを狙えば100ドルいかずに)手が入ります。実機の値段はそれぞれ1000万円以上します。 これらが存在する時代に、曲作りをしないなんて、非常に勿体ない。もっとこれらを利用して音源を公開してくれる人が増えてほしいです。私も趣味の範囲で頑張っていますが、ただの会社員のため、取り組む頻度クオリティには限界があります。 確かに、DTMには制約も多いです。私も、オーケストラでチェロやヴィオラを演奏したことがありましたが、DTMと比べて人間の演奏はとても素晴らしいものだと、本当に思います。 オーケストラでは、合奏練習で、調整も特性もばらばらな楽器を人間がお互いを思いやりながら、ここはあの楽器がメロディだ、と、演奏することができます。自分の楽器が毛替え直後・弦交換直後であれば力を抜いて演奏し、調整にだせない古いティンパニとも音色があうように、まわりとなじむように演奏しています。作曲家にとってはなんてすばらしい環境だろう、ということで、ベースにメロディをやらせる、バイオリンに伴奏をやらせる、メロディも好きなように作れる・・・!なので、指揮者もオーケストラの見学にいくと俺がこうしろと言ったらすぐその場で直せなんていいますね。DTM家からすると信じられない、なんて恵まれているんだ!と思わずにいられません。 DTMではこれができないので、まずドライにならし、EQを使って、サンプル音源の周波数を一度みて、このへんの周波数はこの製品がいるから不要・・・など、使う楽器(というか製品)をきめた後音作りから必要になります。また、(モデリング音源ならまだ違いますが)サンプル音源の場合、使えるメロディにも限りがあります。サンプル音源の場合、...