HHKB 英語配列と日本語配レビュー
私は自宅では。HHKB Professional Type-Sの日本語配列,会社ではHHKB Professional Type-Sの英語配列を利用しております。今回はこの2つのキーボードをレビューいたします。
・HHKB Professional Type-Sとは
HHKBとはHappy Hacking
Keyboardの略で,簡単に申し上げると,高価ですがとても使いやすいキーボードになります。英字配列が原点で,下記の特徴があります。
・静電容量無接点方式による静音化および打ちやすさおよび耐久性能を重視。
・非常にコンパクトな設計 キーボードの数は60個であり,
入力時ホームポジションから動かさずに入力可能
・昇華印刷によるキーキャップの印刷で,理論上キーキャップの印刷は消えない。
・英字配列,日本語配列も含めて日本人にはほぼ必要のない
CapsLockキーを押しづらくしてあることなど,効率的なキー配置を実現。独自のキーマップ変更ソフトでキーの機能変更が可能で,さらに使いやすくキーをカスタマイズできる。
・Bluetooth接続とUSB接続の2つの接続に対応。
・HHKB Professional Type-Sの英語配列と日本語配列の違い
英語配列は,Windowsの場合は下記設定をしないと使えません。
逆に日本語配列は,Windowsの場合は下記設定をしないと使えません。
もしくは,下記のサイト様からインストール不要のプロセスを起動すると便利です。
uskey2jp
https://ms-soft.jp/tools/uskey2jp/
英語配列は,HHKBが東大の和田教授と作った,原点のようなキーボードでキーボードから無駄を排除したキーボードとなっております。
日本語配列は,英語配列のキーボードをもとに,JIS規格にあうように改造したような形をしています。
どちらでも十分に使いやすいので,好きなほうを使うとよいのではないかなと思います。
個人的には完全に個体差ですが,英語配列のほうが静音,日本語配列は若干英語配列より静音性が低いように感じられたので,英語配列を職場,日本語配列を自宅で使うことにしました。
・HHKB Professional Type-Sの欠点
・価格が高い。平均的なキーボードの10倍の価格\36,000も払えるかどうか。
セールの時に日本語配列が\5,000程度安かったり,中古市場で英語配列が\10,000
安く出回ることもあるが,はやく静かにキータイプしたいという人以外には不要なも
のかもしれない。
・昇華印刷のため,白が作れない技術のため墨モデルは黒背景に黒文字とみづらい。
黒色はメーカーにとってもビジネスでよく使ってくれる色なので,
墨と銘打ってだしたのかもしれない
墨色を購入した方は,キーキャップを変更するのがオススメだが,
かえのキーキャップも,灰色とかあればいいのだが残念ながら2025年現在ない。
山葵色(グリーン)にかえるとキーの色がみやすくなるのでそれで使っている。
・持ち運びは,メーカーはできると言っているが,かさばるし,少し重いしつらい。
重さはペットボトル1個分くらいあるので,本物のペットボトルも含めてペットボトル2個持ち運ぶのはなかなかつらいでしょうな・・・。
・HHKB おすすめキーマップ設定
私は英字配列,日本語配列を下記のキーマップにして使っています。下記の設定でとても使いやすく利用しています。またキーキャップは山葵色にかえてあり,一部墨色のキーキャップを残しています。
英字配列
DIPスイッチ1ON DIPスイッチ2 OFF (Windowsモード)
DIPスイッチ3ON DeleteキーをBackSpaceキーとして利用
DIPスイッチ4ON 左メタキーをFnキーとして利用
右Altキーを全角入力キーとして利用
Fn+右Altキーを半角入力キーとして利用
あまり大きな変更はしておりませんが,これで十分快適に利用できています。
日本語配列
日本語配列のほうは,そのままでも十分に使いやすいので,特にカスタマイズの必要はないように思います。私は下記のキーマップ変更をしております。
HHKBを使って一番便利を感じるのはCaps
LockキーをONにしてしまうことに悩まなくなりました・・・。また,文章を早く打てるしキーを打つ音も静かになりよかったなと思っています。私はとてもおすすめのキーボードです。
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